【フィリピン留学あるある】リゾート地のイメージに裏切られる
セブ島のイメージって、ザ・リゾート!
行く前は、こんなリゾート地で語学留学なんて、何て贅沢なのー♡
とウキウキしたものだ。
セブのマクタン空港に到着し、学校が迎えに来てくれたバンに乗り込む。
夜だったのと、フライトが遅れまくってかなり疲れてたので、外の景色は覚えていないけど、学校の寮についたときは驚いた。
思ってたのと、ちゃう!
綺麗とも汚いとも、なんとも言えないような外観。(パンフレットの写真はきれいに撮られてた)
学校の前に水たまりがあって、それが臭うし、触れたら危険と思うようなレベル 笑
まぁ、いいんだ。勉強しに来たわけで、遊びに来たわけではない。
勉強に支障が出るわけでもないし、そういう環境にはすぐ慣れた。
だけど、やはり日本で見た旅行のパンフレットで見るセブ島のイメージとだいぶかけ離れたイメージにはじめはびっくりした。
というか、ショックだった。自分の無知さに。
日本でなにも不自由することなく、生きてきた自分と
セブで暮らす人たちのギャップ。
セブってこんなとこ?
学校出ると、物乞いの人、ストリートチルドレン。
セブの市内観光でみた、貧困エリアに暮らす人たち。
ものすごい排気ガスの街中。
日本みたいに治安が良くはないから、手に携帯電話持ちながら歩くとか怖くてできない。
多くの日本人が知ってるセブ島のイメージってほぼ一部の場所に限られる。
マクタン島の高級ホテルがある一角。
がっかりしたーとかでは全然なく、本当に知らなかった自分にショックだったんだ。
でもそれでも一つ言えるのは、このような環境でもフィリピンの人たちはいつも明るく笑顔に溢れている。
そして家族を大切にしているひとがすごく多い。
わたしには、大人も子供もみんなきらきらして見えました。
無邪気に遊ぶ子供達のまっすぐな瞳。
大人たちの陽気さ。学校の先生も休み時間に歌歌ったり。
うるさいなと思うこともあったけど 笑
純粋に、こういう感じいいなと思った。
何がいい、悪い。何が幸せ、不幸せ?
答えなんてないんだろうけど、
いろいろ考えさせられたフィリピン留学。
私は行って本当に良かったと思う。
治安は悪いと言われ、留学にあたって心配されている方もいると思うけど、
ちゃんと、気をつけて、日本の治安とは違うんだって肝に命じていつも行動していたら
そんなに危ないことはないと思うんです。
わたしにとっては、自分の知らなかった文化に触れることができた本当に貴重な経験でした。
機会があったらまた行きたいなって思うけど、きっとあるとしたらずーっと先かな。