【オーストラリアワーホリ編】ワーホリ中の携帯にr-sim10(simロック解除アダプタ)を使ってみた。
simフリーのスマホを買わないという選択をした私たち。
こちらの記事で少し触れましたが、日本ではネットでsimロック解除アダプタ(sim下駄)というものが手に入ります。
ほとんどのものが某国製のため、怪しい匂いがぷんぷん。
まぁ、ものは試し。1000円ちょいでsimフリー環境が手に入るなら儲けもんだい!
もしだめなら、オーストラリアでsimフリーのスマホを買うという前提で挑みました。
日本でも最近、MVNOと言われる格安通信回線がさかんになってきていて、今まで主流だった3大キャリアよりもかなり通信コストが抑えられるため、自前のsimロックがかかったスマホにこれらのsim下駄をつけてMVNOのsimを運用している人も少なくはないのだ。
こちらのsim下駄は楽天とか、ネットショップで簡単に手に入ります。
私はネットで評判の良い、楽天のAPNショップさんで購入しました。
sim下駄は初期不良品が混じっていることが多いらしいのですが、もし動作不良があった場合は交換してくれるようです。(たしか日数の決まりはあった。)
私は、日本で動作確認をする術が思いつかなかったので、オーストラリアでぶっつけ本番です 汗
設定の仕方は、お店のブログにしっかりと説明してあるので、それに従って作業を進めました。
説明を見てると簡単そうに思えますが、結構神経使うし、骨の折れるような作業でした。
最終的に、無事にsimフリー環境を得ることができましたのでご報告と、いくつかの注意点をまとめておきたいと思います。
自分も使ってみようかな?とお考えの方にまず一言。 こちらの方法は各キャリアで非公式の方法であるため、必ず自己責任のもとで挑戦してくださいね。
これにより起こった端末の不具合、損傷、またその他一切の問題については、当サイトや販売元では責任を負いかねますし、すべてのキャリアのsimカードの動作保証はされていないということを、十分考慮のうえで挑戦しましょう。
では、スタート!
私の環境。iPhone5s (Docomo) , IOS 9.1
旦那。iPhone6 (Soft Bank) , IOS9.3
使ったsim下駄、r-sim 10
参考にしたサイトさんは
この通りの手順で行いました。
まず、作業を始める前に
simカードをゲットし、通信回線の契約とsimのアクチベーション済ませておきましょう。
私たちは、amaysimの3GBのデータ通信に、オーストラリア内の通話とテキストが無料というプランを選択しました。
ではでは、作業開始です!
- iPhoneのAPN設定 - プロファイル
APNショップさんの記事内のリンクは、日本のMVNOのプロファイルが載っています。
また、手動で作成する手段も載っていましたが、とっても難しそうだったので私は、
こちらのサイトで作成してインストールを行いました。
そのあとは、APNショップさんのブログの通り設定を行いました。
r-sim10の設定が終わって、simを抜き差し。電波を拾ってくれるのを待つ間はドキドキです!
…
…
あれ?圏外のまま。→アクチベーションが必要です。
やり直す
…
…
圏外→ amaysim !!
きた!!!
→圏外 ´д` ; →アクチベーションが必要です。
やり直し!!!
…
こんなのを何度も繰り返しました。
そう、言い忘れたけど、この作業に必要なのは
折 れ な い 心 !
だよ!
さぁ、何度かチャレンジしたのち、どうにか電波を掴んでくれた様子。
wifiをオフにしてネットが使えるか確認。
あれ?3Gって表示されない。(ごめんなさいスクリーンショット残しておくべきでした。)
本来、ネットの電波拾えてたら
●●●●○amaysim 3G
とか表示されるはずなんですけど、
●●●●○amaysim
のまま。
やっぱ使えんかー、と落胆した。
なんども繰り返しの作業に疲れてしまい、この日は作業中断。
翌日、いろいろ調べなおして、データローミングがオフのままだとだめだとのことだったので、データローミングをオン!!!
●●●●○amaysim 3G !!!
やったね!
ていうか、わたしおバカ!ちゃんとAPNショップさんのブログにはデータローミング ”オン” にしてって書いてあったのに!
ネットに繋いでみると、激遅だったので、勇気を出して4Gオン!!!
そして無事に4Gにつながったのでした!
今現在、ネット・電話・テキストともに問題なく使えております。
ただ使用していて、いくつか気付いたことがあるのでまとめておきます。
⑴ 3Gでは安定して使えるが、4Gで使用すると、圏外病になる確率が上がる。
→具体的には、電波の悪い場所に行くと、ほぼ100%圏外病に陥ります。
対処としては、生活しているうちに電波の悪い場所は覚えておいて、そこに近づいたら予防的に機内モードにしてしのぐ。電波の良さそうな場所に移動したら、機内モードオフして大丈夫!(でも面倒くさかった)
⑵ 再起動・機内モードにするときは、4Gオフにしなくても大丈夫。
→APNショップさんのブログや、幾つかのサイトでの説明にこのように書かれていますが、私の場合は大丈夫でした。
⑶ 圏外病からの復活にDOCOMO端末…は日本での話だから、海外の場合は関係ない。
⑷ 圏外病からの復活はwifi環境がなくても大丈夫?
→私の場合、一度も必要なかった。
圏外病からの復活は、電波の良い場所に移動して、機内モードオン→オフで掴み直すか、sim抜き差ししてみるとかで復活。もしくは、気付いたらなおってた!
⑸ "⑷"の方法で復活しない場合、最初からやり直すことになる。
その時には、
①まず、使いたいSIMカードと違うSIMカードを用意。どのキャリアのSIMでも、アクティベーションSIMでもOKです。また現在契約が切れて正常に使えないSIMでもOKです。
ただし、今まで日本で使っていた、日本でまだ契約が残っているのsimは絶対使わないで!(なぜなら、本体の設定で、すでにデータローミングがONになっているはずだから、もしこれをやっている間に何か受信してしまったら日本のキャリアから高額請求がきてしまうんだと思う)
② "①"で用意した、本来使いたいSIMカードとは違うSIMカードにsim下駄をはかせて、SIMトレイに入れてiPhoneに挿入します。
③はじめにr-sim10を設定した時の手順と一緒の方法で、キャリア選択から 〜 Set up OK! の画面までのセットアップをする。
④iPhoneに入れてあった、”①”のsimを外し、使いたいsimに入れ替えて、またr-sim10の設定を行う。(③と一緒のことをやる)
⑤sim抜き差し、しばし待ち、電波を拾ったら完了!
*圏外病からの復活は電波の良いところで行う方が良い気がします!
【まとめ】
時々、突飛押しもないところで圏外病になったりするこまったちゃんだけど、基本的に電波の良いところで過ごしていれば問題ありません。
でも、この前ブリスベンの田舎にいったら圏外病おこりまくりでした 笑
ファームに行く人とかにもおすすめできないかなー。
私はサーファーズに住んでいたので、普段はあまり困らなかったのですが、バイト先がとんでもなく電波が悪く、バイト前に必ず機内モードにしておかないと、バイト後には必ず圏外病くらいました 汗
そんな風にその土地に住み慣れて、ここは危ないから機内モードにしとこ!
とか自分で圏外病予防をしっかり行いながら過ごしています。
でも正直めんどくさいです!
お金があるひとなら、買い換えるのが一番でしょう。