【オーストラリアワーホリ編】夫婦で行くワーホリについて
夫婦で行くワーホリ。
夫婦で行けるなんてすごい!素敵!うらやましい!ってよく言われた。
でも私からしてみたら、若いうちに、若くなくったって一人で決断して飛び込んできてる人たちのほうが余程すごいと思うよ。
なんだかんだ一人で飛び込むのと違って、二人でいるっていう安心感は大きいと思う。
でも、夫婦って言っても一人一人の個人。
あーしたい、こーしたいってのがお互いある。
けど、夫婦で来た以上、やっぱり自分の意思だけでは動けない。
だからこそ、そんな中でも、しっかり2人で共通の目標を決めることが大事だと感じた。
あれはぜったいやる!ここに絶対行く!っていう二人の目標
そうじゃないと、途中で自分の意思だけでは思い通りにならないとき、ぜったいモヤモヤしてしまう。何のためにきたのか…
計画も大事だけど、計画どうりに行くことなんてほとんどないと思う。
そんな思い通りにいかないときだって、とにかく何か最後にでも目指すことがあれば頑張れる。
私たちははじめ、ゴールドコースト→ケアンズ→シドニーを2.3ヶ月ごとに都市移動して、最後に旅行して日本に帰国しようと計画していた。
今考えたら無謀 笑
お金に余裕があったらできたと思うけど 笑
結局家見つけて、仕事も見つかって、生活が安定してきて、気づいたら3ヶ月あっという間。
自分はそろそろ都市移動もいいなって思ってても、旦那は始めたマーケットでのマッサージも軌道に乗ってきて、移動できるような状態ではない。
一人で行っちゃおうかなって思いもしたけど、旦那からNG。
この時点で、やっぱもやもやしてしまったりする。
(今思うと自分、本当にワガママだった 汗)
夫婦で来たんだけど、やっぱりお互い人生に一度しかないオーストラリアでのワーホリ。
自分に納得させてはみたものの、結局心の底では納得できていなくて、身動きが取れないこの状態にイライラしてしまったり、旦那に当たってしまったりして日本にいたときにはありえないような大げんかもしてしまった。
でもその分、夫婦でたくさん話し合った。
旦那の本音もたくさん聞けた。わたしもたくさん本音でぶつかった。
たくさん話して最終的に、このままゴールドコーストに留まってしっかりお金貯めて、最後にドカーンと車でラウンド(ドカン言っても、時間の関係で半周)
って目標にして気持ち新たにリスタート。
この目標決めてからは、気持ちがだいぶ前向きになったし、
この夫婦での目標が、二人で力を合わせて頑張ってこれた原動力になったんだと思う。
夫婦でワーホリに来てから、ほんとにお互いの価値観の違いや、人との付き合い方の違いとか、たくさん思い知らされた。
たくさん喧嘩もした。
だけど、日本では決して経験することにないような、二人でたくさん未知の世界に飛び込むような経験。
互いが向き合う時間。
最後に行ったラウンドも不安だらけだったけど、どうにかやり遂げられた。
日本で結婚してから、二人とも仕事が忙しく、一緒の家に暮らしているってだけで、お互いの一人一人の生活に精一杯だった。
でもオーストラリアに来て、おそらく初めて夫婦で協力していろんなことに挑戦したと思う。
自分たち夫婦にとって、かけがえのない経験になったということは確かなことです。
夫婦の絆を深めた出来事といえます。
次からは、オーストラリア生活の集大成、オーストラリアラウンドのことを記事にしていきたいと思います。